お金のことでいろいろ亀裂が入ってきたあたしら
父の施設費もかなり足りなくなってきた
それを負担しなくてはならないなんて
ほんとに鬼だな
来年の計画を楽しそうに語る人をみると
楽しい未来が確実にあっていいなあと思うよ
四国の友だちに
年賀状を書くわけたけど
新年に向けての言葉が浮かんでこない
こちらには来年に何もよいことの材料が
何一つないのだから浮かんでくるはずもない
毎日どこか喪に服したような気持ちの日々が続く
来年父のことで何か進展があればよいけどね
昔のコミックを読み返した
熱くストーリーが展開していた日々
もうあの頃の熱量で読めることも
書かれることもないだろうな
でもそれでも
少しはテンションは上がるのだよねえ
そうやって
好きなことで気持ちを盛り上げることって
大事だわ
今の自分の境遇を忘れたいためのように
むさぼり読んでる
これは映画になったのか?
だったら観てみたかったかもね
これも読んでる
懐かしい
あたしが初めて読んだのは中学生の頃だったかな
当時寂しかったあたしの何よりの友だちだった
この世界に浸れるのが好きだったな
3食食べられるのならムショの方がよいよなと
ふと思ってしまった
作業もあるし具合いが悪くなってもすぐに
診てもらえる
ここまで思い出すともう止められない
どんどんひどいことを連想してしまう
バカみたいな発想だけど
誰か仕事のオファーくれないかな
どこかに所属して仕事くるとか
ホントうらやましい
自分で見つけるのは
なによりの苦しみだわ
どこに自分を雇ってくれる所があるのだろう
探すのは思っているよりも大変だ
こちらにも条件というものがあるからね
介護人抱えていてなにかあったら
そっちに気を回さなきゃいけないんだしさ
その時にすんなり駆けつけられるのだろうかとか
もううんざりする
子供が具合いが悪いと譲歩してくれるところは
ありそうだけど介護はどうよ
働いて気持ちが奴隷になるのもねえ
何度も自分の生きがいを閉じ込めてきたけど
またかよ
こちらの
この世の滞在時間が短くなってきたのにね
創作することをしないで
ただ単に働いているのって
なんて楽なんだろうと思うこともある
仕事の大変さはあるけど
でも一から物を創り出すのって
それを仕事が終わってからやるのって
合間にやるのって
ほんとに大変だと思うよ
何も生み出さなければ
休みはフルで休みでいられる
でも虚しいのよね
やはり創り出したい
ススもYouTubeしてるからそれはわかると
言っていた
一度心の奥にしまってやはり取り出して
そんなこと何回繰り返してきたのだろうか
あの夏の日
桜木町の駅周辺でダンナと子供らと
INNしたホテル
またINN出来たらなあ
あの時と同じ部屋に泊まってみたい
その時新たに気持ちは動き出すのだろうか
あの時のダンナの顔とか鮮明に思い出す
あの時封印した思いをもう一度
陽の光の下にさらけ出したい
今は心に悲しみの雨が降っている
あんたと普通の老後が迎えたかった