生活苦で宗教にはまりこんだ人がいる
気持ちはわかる
何かにすがりたい気持ち
でもあたしはそうはなれないなあ
そこに気持ちがむかえない
なぜなんだろ
ただここにきて
ある書物に出会ってしまった
それがこれからの自分の指針には
なり得るかなあと思う
人はおそらく最後には子供の頃に
出会ったものに還っていく気がする
後々の人生の苦しいときに
その出会ったものが生きる支えに
なるのかもしれない
再生医療と針治療
お金があるならなんでも出来るんだよね
そして治ったりするんだよねえ
なんかずるいなあ
保険医療じゃなければ
いろんな治療方法がある
それを知ってしまうとほんとに
一般のお金のない人々に自分が
割り振られていることが
ばからしくなる
あたしも子供三人くらい欲しかったよ
でも教育費用がないよね
その他にも諸々のことがあるしさ
どこかの危ない会に入ってる人は
その恩恵が受けられるんだよね
お金のない一般人でいることが
ほんとにいやだな
もういやだ
父を捨てたい
願わくば時としてダンナも捨てて
新しく人生をやり直したい
ダンナが倒れてからファイルに綴じていた
闘病の記録
思いきって捨ててしまいたい
でもススがYouTubeで使うからと
止められている
捨てたらすっきりかもね
あと何冊そんなファイルがたまるのだろう
よくよく考えてみれば
あたしのやっていることは
どこか虚しい
ダンナを待ち続けてどうすんだよ
もう帰ってこない人なのにさ
もうあたしのことなんか
半分はわからない人なのにさ
〃旅立ち〃、意外と近いのかもね