あまり思わないようにしてるけど
あたしややばみの中では
上野ZOOのパンダのシャンシャンが
中国にいくというのは
うちらの
ひとつの時代が終わるということ!
ダンナとのひとつの時代が終わるということ!
ダンナが倒れてしばらくして
生まれた小さな命
日増しにパンダらしくなっていくその仔が
どれだけ生きる希望になったことか❗️
その仔が中国に行く
会いたいときに会いに行けば
いつでも会えた仔が
もう会えなくなってしまう
会って心の中で愚痴を話していたよ
長い列を並んでいて
シャンがみえてきたとき
わあ‼️ともう言葉には出来ないくらいの
気持ちだった
あれは行ったもんじゃなきゃわからない
あの仔に会っただけで
パワーもらえた
ダンナのことで心が塞がれることがある度に
あの仔の動画を観た
それで元気をもらえた
泣きたい気持ちを抑えられた
今までありがとうという言葉だけでは
物足りない
こんなに心に入り込んできた動物、
今までいなかったな
中国でたくさん幸せになって欲しい
シャンのいたパンダ舎はその後
取り壊されるのだろうか
あたしが子供の頃からあったパンダ舎
いろんな思い出がある
なにもかも失くなっていくのかな
時代は変わるね
さらさらと指の間を滑り落ちていく
変わらぬものなどこの世にはない
同じものもふたつとない
だから
一瞬一瞬を大切に生きていかなくては
ならない
なかなかそれは難しいけどさ
春になる頃
きっとこの淋しさも忘れるだろうな
世の中を生きていかなくては
ならないのだからね
この世には夜叉がたくさん居すぎるから
うかうかしていられない
