ある漫画家さんが
大腸がんで亡くなられた
つい最近、YouTubeで知った人で
亡くなられたことが
信じられなかった
どんな出会いも何かのご縁だと思う
まだお若いのにね
人はつくづく生かされているんだなあと
思う
自分の意思でと思えることも
実はそうでないのだろうなあ
人の世は不思議だ
朝、浄土真宗のお経を聴きながら
用をしている
鐘の音が魂も浄化される気がする
学生時代を思い出すよ
毎日よく学校で
朝のお祈りとかでお経を唱えていたよなあ
あの時は
何も感じずつまらなかったけど
今それが結構身を助けていることに
気づく
結局自分は、あの頃の原点に戻っている
そんな気がする
ダンナとは
当たり前だが、すべてが何から何まで
自分に合ってる人ではなかった
それは誰でもそうだろう
すべて何もかも合ってる夫婦なんて
いるわけがないのだ
改めて考えてみると
ダンナはあたしを
イライラさせる存在ではあった
どこか波長が合わないというかな
ダンナが倒れてから
辛い気持ちはたくさんあったけど
でもなぜか
ダンナが元気な頃より
心の落ち着きはものすごくあったなあ
なぜだろ
不思議
人は小さな不幸を
お守り代わりに握りしめて生きていく方が
よいのかもね
そうも思う