matohijuma’s diary

自殺未遂を2回してる実父 脳出血で失語症と高次脳機能障害になってしまったダンナ やばみとススというニックネームの子供がいます

毎年冬になると食したくなる
 
実家にいた頃は箱で食できたのに
 
結婚後はそんなこともなく
 
毎年目をつぶってやり過ごしていたけど
 
もう我慢するのにも限界がきたので
 
買ってみた
 
 
高いなあ
 
箱買いなんて無理だわ
 
 
昔、冬は水代わりの如くみかんを
 
食していた頃が懐かしい
 
 
ほんとに
 
結婚してからなんでこんなに
 
お金の苦労ばかりしているのだろう
 
 
ダンナは優しい、人のいい人だけど
 
仕事も家庭のために
 
昼夜問わず働いた人だけど
 
あたしも働いていたけど
 
もうお金の苦労はやだ
 
うんざりする
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そりゃあ、あたしだって
 
そんなこと思うこともあるんだよな
 
確かに誰も特はしない
 
もうやなことばかりだよ
 
お金もなくなるしさ
 
 
 
 
でもさ、自分だって要介護に
 
ならない保証はないよ
 
仮にそうなったときにそんなこと言われたら
 
悲しい気持ちにならないだろうかね
 
本人だって
 
なりたくて介護度4に
 
なったわけではないでしょ?
 
そこのところで気持ちがいつも揺れている
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなことを
 
今までどれだけ考えてきただろう
 
父のときも
 
ダンナのときも考えたよ
 
でもふと立ち止まって考えてみると
 
それも哀しい考えだよなあ
 
 
こんなこと↑思う人って
 
まだ若いんだろうねえ、たぶんさ
 
まだ自分の老いが見えないから
 
こんなこと言えるのかもね
 
 
いつもいつも思うのはさ、
 
綺麗事ではなく思うのはさ、
 
自分が周りやら子供やら
 
自分の愛してる人から
 
そんなこと思われたらどれどけ
 
辛いかだよな
 
 
 
 
あたしも〃いい人〃ではないので
 
こんなこと父の自殺未遂や
 
ダンナが倒れる前に
 
ほんとにどれだけ考えてきたかねえ
 
最後は
 
ススとやっちまって
 
あたしらもピリオドの向こうに
 
行っちまおうかと思ったこともある
 
それを最後まで思い留まったのは
 
あたしらの理性が勝ったわけだけどさ
 
そんなことして
 
あたしらの人生に
 
汚点をつけたくなかったしね
 
 
 
とにかく介護が闇であることには
 
間違いはないよな