matohijuma’s diary

自殺未遂を2回してる実父 脳出血で失語症と高次脳機能障害になってしまったダンナ やばみとススというニックネームの子供がいます

それが救い

昨夜、父から電話あり

頼んだお金を銀行から引き出して

送って欲しいということだった

頼まれたサマジャンと一緒に送るのだと

思っていたから

来月に送ればよいのかと思っていたよ


今日は他にやることがあったのだけど

本来なら郵便局まで行く予定がなかったのに

行くことになってしまった

郵便局は生活圏にない場所にあるからなあ

坐骨神経痛であまりあちこち

行きたくないのだけどしかたない


こうやって自分の予定も

大幅に代えたりすることになるのよな

介護人がいるといつもそんなもの



自分のことだけで生きていられる人が

ほんとうらやましい

父とダンナとどちらかの介護、

終わらないかな

介護の終わりは人の死ということになるけど

それってもちろん順番からいって父よね




ダンナがリハビリ病院に入っていたときに

院長に言われた言葉を今も大切にしてる

「家族が介護の犠牲になることは

ないんですよ

あえて犠牲という言葉を使います

家族も自分の人生生きてください

辛かったら施設に預けて

自分の人生取り戻してください

無理をすると介護が必要な人を

憎むことになりますからね

それは間違った生き方です」


素晴らしい院長だった

こんなこと言ってくれる人を他に知らない



あたしら、破壊的な運命に陥っても

ところどころで心ある人に出会ってる

それが救いだな






心ある医者の話

この医者のもとに自殺未遂をした子が

親と共に訪れる

医者がなぜ自殺しょうとしたのかと聞くと

ある子供は

母親が父親に犯されて自分が産まれた

そのことが許せないと話したそうだけど

そういう考え方をする子もいるのかあと

思った

愛情の行為の結果をそんな風に

捉えるのかあ

もちろんこの子の言ったような場合も

あるとは思うけど・・


現代の子って昔にくらべたら

心が荒むことが多いのだろうな

この子が普通に人を愛せるようになる日は

まだ遠いのだろうか


生きていれば必ずよいことがあるとかは

思えない

そんな綺麗事は信じない

でもそれでも生きていこうよ


この世に生まれたことでもうそれだけで

いいの

それだけであなたは素晴らしいのよ

ご先祖様から

渡されたバトンを受け取ったのだからね

それをできれば次の世代に繋げていこうよ

命のリレーってやつよ

自分の人生は自分のものだけではない

繋がってる

そう思えるようになった

思えるようになっただけだけどさ

それもこの心ある医者のおかげかな