思いたって
地元の小学校の同級生の家を
見に行ってみた
久しぶりの場所
その家は
あたしがよく昔遊びに行っていた頃と
全く変わってなかったなあ
そりゃああの頃よりも
家はボロくなっていたけどさ
なんだかあの頃に
タイムスリップしたみたいだった
変な話だけど
あたしが結婚、出産、ダンナが倒れたときも
そのままで建っていたんだよね
なんだか不思議な気分になったな
あたしの方は
外環道が出来る関係で
家を引っ越してるからね
昔の面影のあるところは全くない
その同級生とは
疎遠になってしまったけど
たまにこちらの近くのスーパーで
お見かけするよ
ずっとシングルでいるのね
夢がたくさんあったあの頃に一緒に
タイムトリップでもしたいね
いずれシンシンもリーリーも
レンタル期間が終わってしまって
返還されるけど
次のパンダが選ばれて来るのなら
そのパンダはシャンシャン夫妻で
あってほしい、そう言ってる人がいた
それ、いいよねえ
いいアイデアだと思う
〃同調圧力が極端に強くって
みんな周りのことばかり気にしている〃
〃この国の世間に縛り付けられている思い〃
〃狭い国の狭い世間
それは国が豊かなときも
貧しくなっても変わらない〃
まさにこの通りなのでは?
とにかく生きづらい
呼吸が出来なくなりそう
あたしもパンダの里みたいなところで
余生を過ごしてみたいもんだなあ