matohijuma’s diary

自殺未遂を2回してる実父 脳出血で失語症と高次脳機能障害になってしまったダンナ やばみとススというニックネームの子供がいます

そんなことを思う

ススとの会話で己の心の奥の奥に
 
気づくことがある
 
あたしはほんとは
 
ご主人を不慮の事故なり病気なりで
 
亡くした人を見ると
 
なぜか仲間ができたねという感じがする
 
 
あたしのダンナはこの世に生息しているけど
 
それでももう普通の人ではないからね
 
自分のこともわからないしさ
 
あたしらのことも理解してないことが多い
 
 
だったら
 
この世にいないも同然だからね
 
 
 
そして
 
心の奥でどこかいい気味、これであんたも
 
頼れる人がいなくなったよねと思う
 
 
そのあたしの心の奥の気持ちに
 
ススは気づかせてくれた
 
自分も不幸な人を見ると聞くと
 
心の奥でホッとするとね
 
 
 
 
ダンナとは
 
倒れてから離れて暮らしているから
 
たとえこの世から消えても
 
なんだかピンと来ないかもね
 
まだ生きてると思うかもね
 
 
でもずっと一緒にいる人なら
 
そうではないかな
 
その人のいなくなった空間が
 
寂しさをよけいにそそるよね
 
 
 
 
正直、何かの被害にあった人は
 
こんな思いは自分たちだけでよいとか
 
よく言うけど
 
それってずいぶんいい子ちゃんだよね
 
 
あたしならそうは思わないな
 
あたし、そんな気持ちないよ
 
自分と同じ立場の人が増えることを
 
希望はしないけど
 
仲間が多いとホッとする
 
 
 
そんなことを思う