matohijuma’s diary

自殺未遂を2回してる実父 脳出血で失語症と高次脳機能障害になってしまったダンナ やばみとススというニックネームの子供がいます

その先にあるもの

無性に食べたくなったささみかつ
 
思ったよりもボリュームあった
 
そしてじゃがコロ
 
これだけで空腹がおさまるはずはない
 
 
 
 
 
 
 
どうして
 
人は失くす前に気づかないのだろう
 
失くす前に気づけたら
 
もしかして違った展開になったことも
 
あったのかもしれないのに・・・
 
 
ダンナのことを思う度に
 
そんなことを思う
 
 
もっとあんなことを話しておけばよかった
 
こんなことをしておけばよかった
 
そんなことばかり
 
時々頭に浮かんでくる
 
 
でもどんなにそれに気づけても
 
おそらくあたしとダンナは
 
こうなる運命だったんだろうなあ
 
ダンナと付き合い始めた頃
 
何かわからない不安を感じていた
 
理由はわからないけど
 
漠然とした不安
 
それがこうなることだったのかもしれない
 
あたしたち夫婦にとっては
 
それは避けることのできない運命
 
だったのだろうなあ
 
 
 
 
 
 
 
ダンナがあたしの誕生日に
 
子供らと書いてくれたメッセージ
 
これがダンナが書いた最後の直筆
 
ダンナにとっても無念だろうな
 
 
 
でもさあたしらは
 
ダンナが倒れた日を命日、
 
その日を境に生前、死後と
 
冗談で言えるくらいの
 
くだけた家族なんだよなあ
 
それはダンナの性格が
 
そう言わせちゃうのよね
 
堅苦しくなくてよいよね
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何かあって
 
その点だったものがひとつに繋がって
 
ひとつの線になっていく
 
それを今感じている
 
そして
 
今ひとつの事が終わろうとしている
 
時代は次に移行していく
 
そんなことを感じる毎日
 
 
 
 
アイドルの退所
 
認め始めた政府
 
アメリカの選挙
 
それがすべて繋がった先にあるものは?