matohijuma’s diary

自殺未遂を2回してる実父 脳出血で失語症と高次脳機能障害になってしまったダンナ やばみとススというニックネームの子供がいます

6年目の始まり

今日で6年目

父の自殺騒動から8年目

もう夫婦として、

いろんなことを相談することもないね

子供のことももう心配することも

ないのだよね

あたしひとりでいろんな問題を抱え込んで

これから先も生きていかなくては

ならないのよね

そんなの荷が重すぎませんか?

もう走っていくことに息切れがしてきたよ

〃重い荷物肩から下ろして

少し軽くなれば走りたくなるよ〃

ですか?

世の中もドンドン悪くなっていってるし、

物は値上がりするし、

そんな厳しい中であなた方を抱えていくのは

どう考えても・・


生きるとはなんですか?

介護は必ずいつか終わるよ

おそらくそれは相手の死という形でね

強制終了したければ

こちらの死ということになるのだろうか

もう綺麗事はたくさん

本音で生きてる


はい、本人が一番辛いですよ

でも周りの幸せまで奪って

生き続ける介護ってなんですか?


そんなはのおかしいんだよ

本来ならとっくに死んでる人

そうですよね

ダンナが嫌いとかそんなんじゃないけど

普通に考えればそうですよね

ダンナの妹もそんなこと言っていたよ

死んだら悲しいよ

でもそんなことを思うんだよ

本音

おそらく本人だって死んだ方が楽だったよね

そう思ったことはあるよね

高次脳機能障害とはいえ、

まだらで意識は覚醒するからさ


じゃあダンナが生きてる意味はなんなのだろ

あたしらの見守り隊❓️

そこにも意味があるのよね

あたしらが介護に直面してるのにも

何か意味がある

それがわかった時にすべてが終わるのかな


毎年、ダンナが倒れた日が来るたびに

あたしもススも運び込まれた病院での

写真を取り出して見ている


あの頃感じたそれぞれの想い

絶望、希望が入り混じった想い

すぐに家に帰れると思っていた

丸々6年、ダンナは家に帰ってない

父も8年間家に戻ってない

いつか帰らせてあげたいと思って今に至る







術後


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手術の後が痛々しい


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