｢一生かけて君を幸せにするよ」
そんなこと、男が女を口説くときに
よくいう言葉(なのか？)
もちろん本心もあるわけだけど・・
その時はほんとにそう思うわけよな
ダンナもそんなこと言ったよなあ
でも結果としてこうなった
そりゃあダンナのせいではないけと・・
ダンナにしたってこんな展開は
本人が望んでなかった展開なんだろうけどさ
でも・・
病めるときも健やかな時も、と
愛を誓ったはずなのに
現実はそんなに甘くない
生活に疲れてそんな気持ちには
ならなくなってしまっている
昔の映画にそんなフレーズがあったよなあ
でも現実はそううまくいかない
日常で何も感じなくなることが
ほんとの愛なのかな
それは馴れ合いとは違うと思う
恋はいつもwkdkな持ちだけど
愛とはそんなものなのかもしれない
夫婦とはなんだろね
ずっと会えない
これからもそれが変わることはないんだよな
それでもあたしは
ダンナをずっと配偶者として
思っていられるのかな
だんだんそれに
自信がなくなってきてるんだよ
ダンナとの思い出を塗り替えてくれる人、
ものがあったら
そちらになびいて行きそうなんだよ
それがこわいんだよ
どこか寂しげで優しさ満載の、
ついてない勘違い野郎のダンナ
あんたを見てると、思うと、
泣きたくなるほど哀しくなるよ
結局、あたしはあんたが大好きなんだろね
今のあんたの状態を認めたくないから
誰かに何かにあんたとの思い出を
上書きしてほしいと
思うんだろうね
あたしを光の中に
引っ張り出してくれたのはダンナ
その想いだけは忘れないよ
世界が落ち着かない状況になってる
昔、戦争なんて遠い世界の出来事で、
自分の身の上には
全く関係ないことだとばかりだと
思っていたけど
人は必ず一生のうち一回は
そんなことを体験するんだね
でも今は昔より
ひどい状態になってると思う
一見平和に見える世界の中で
何も起こってないと思わせて
実はそうではないという所が恐ろしい
大袈裟に言うと生死をかけた戦い
その方がなんぼかこわいよな
ちなみに〃戦争〃というのは
ウクライナのドンパチのことではない
日本や世界で行われているあの戦いのこと
早く終わりを迎えてほしいな
