matohijuma’s diary

自殺未遂を2回してる実父 脳出血で失語症と高次脳機能障害になってしまったダンナ やばみとススというニックネームの子供がいます

ないのかもしれない

やばみはあたしが考え事をしてると

元気ないね、という

心配してくれてどうもね

その後、こちらの気をひくようなことを

話しだす

あんたは周りのオブジェに

(あたしとススはやばみにとっては

オブジェだよな)

少しでも変化があると

ものすごく気にするよね

自分の周りのものに変化があると

不安になる性格だからね


でも

なんだかおちおち考え事もできないのか?と

ちょっと窮屈なんだよなあ

今頭の中はいろいろな事が

渦巻いていて落ち着かないんだよ

だからそっとしておいて欲しい

その思いだけ!






最近よく思うのは

あたしはダンナにとって

そんなに良い奥さんではなかったのかなと

いうこと


あたしは誰かさんみたいに

ダンナに寄り添ってあげられなかった

気がする

ダンナに頼りきりで

ダンナの苦しみとか辛さとか

全く理解してなかったような気がしてる


自分の事ばかりで

そこまで思いがいかなかった

それは仕方なかったとか

そんな簡単な言葉では

済まされないのかもしれない

今さらこんなこと思うのは遅いか?

いや、今からでも遅くはないだろ

少なくとも生きている間に

気づけたことは

それはそれでよかったのではないかと

思う


でも言い訳をしてしまえば

あたしだって

親問題とかいろいろあったんだよ

その苦しみから逃れられなかった

だからダンナに思いを馳せるとか

それどころではなかった


そしてさらに言ってしまえば

じゃあダンナはそんなあたしを

救ってくれたのか?ということよな

寄り添ってくれたのか?ということよ

決してそうではなかったような気がする

だから結局お互い様ということに

なるのだろうか

ダンナは

自分の家族のことには熱心だったけどさ


夫婦が心の底から

理解するなんてことはもしかしたら

ないのかもしれない

もともと他人なんだしね








ポチったコミックが昨日届いて

読んでいたけど

もしかしてあたしは大きな勘違いを

してたのではないのだろうか

もしかして

このコミックのほんとの主人公は

違う人?

ほんとはその奥にいる人?

その人がほんとの主人公?

だとしたらこのコミックの行き着く先は

ラストは違ったものになってくる


そしてそのほんとの主人公は

もしかしたらハッピーになれるかもしれん

でもそれまでの道のりはかなり

厳しいものに違いない

ヒントは夏目漱石の「明暗」とパットマン?

もしくは「源氏物語」か?



それを乗り越えた先に

幸せが待っているのなら

まだ今の苦しみも理解できるし耐えられる

でもその代償が半身不随とかは

嫌だよ

まるっと全部幸せになって欲しいな


そんなことを思ったら

なんだか楽しくなってきた

考察は楽しい

自分の人生の勉強にもなる