どんなに辛い毎日でも
必ず次の日は来る
余命を宣告され、
毎日毎日命を刻んでいる人だっているのに
毎日垂れ流しで生きてるなんて
なんてもったいないことだろう
でもそんな生き方しか出来ない
あたしが生きてるのは
ただただ父の後処理を
しなければならないという
きわめてめんどくさい変な使命感と、
ダンナのためでもあるのかな
そうやって定義付けしなければ
生きていけないことが
そもそも情けないよな
でもそう定義付けしないと気持ちは
精神破壊か死に向かう
本来、人は
自分のために生きてるはず
いや、そんなことを意識するもなにもなく
ただ生きてるのが人間
それでも、そんな状況でも
今が人生で一番明るい
笑ってばかり
こんなどん底人生なのにね
それはたぶん、精神が許容量を越えたのと
明るい振りをしてきたからだろうな
明るい振りをしてると
自然と明るくなってくるんだよ
笑いたくなくても笑ってると
自然に人に笑顔を向けられるように
なるんだよ
極限な精神でも
あたしのダンナへの愛情は
まだ支払いを停止してない
これからも払い続けていく
悪態をつきながらね