matohijuma’s diary

自殺未遂を2回してる実父 脳出血で失語症と高次脳機能障害になってしまったダンナ やばみとススというニックネームの子供がいます

失語は不利

ススは昨日、

あたしの推しが出演してるラジオ番組で

リクエストが読まれて

めっちゃテンション上がって大変だった

ハンドルネームも呼んでもらってたし、

お礼も言われてたし・・


よかったね~

あんた、

今年の運、使い果たしたんじゃないの?




あたしも昔、推しの番組にリクエストして

本名呼んでもらった

あの当時は本名だったな

ハガキだったし・・


嬉しかったあ

だからススの気持ちはよくわかる

そんな気持ちの盛り上がりも大切だよ

こんなささくれだった日常にはさ







ダンナの施設での扱われ方・・

普通の人ならともかく、

話せないダンナにしてみたら

ものすごく不利だと思う

やな言い方だが、少しくらい手を抜かれても

わからんのよ

言葉で言いつけることなんて

失語のダンナには

できないんだからね






まともだったのはリハビリ病院までかな

老健からはそこそこ雑な扱われ方だった

それはいくら施設が隠してもわかる

家族の目は誤魔化せないよ

というか、あたしら警戒しすぎなのかな?

いや、でも老健

家族が帰ったとたん、

認知症で徘徊してる人を

めちゃくちゃいたぶってるのを

見ちゃってるし・・

それ見たら、考えちゃうよ






病院はたぶんそんなことないのに

どうして施設となるとそうなるのかな

働いてる人の使命感の違い?



いや、そんなことないよね

施設にも高い志を持って働いてる人は

たくさんいらっしゃると思う




たまたまあたしらのお世話になった所が

そうだったというのか?

そこがなんともだなあ








普通の時はまだいいのかもしれないけど、

忙しくなってくると、

必ずダンナはおざなりにされていた




施設の人はこちらが気づいていないと

思ってるかもしれないけど、

ダンナは話せないながらも

あたしらが面会に行くと、

身振り手振りで必ず訴えてきてた

時にはその人を指指したりしてね




それがその職員に気付かれるんじゃないかと

ヒヤヒヤしていたことがある


ダンナは高次脳であって、

認知症ではないから、

自分の不快を身振り手振りで

訴えることは出来るんだよ

それを読み取れるのは家族だけ?

いや、そんなことはないだろ






あたしらは面会のたびに、

ダンナの体にアザが出来ていないか、

探したりするのが日課になっていた




まあ、アザを付けるのなら

見えない場所よね


こんなこと思って面会に行くなんて、

施設の人からしたら

やな家族だよね

扱いづらいことこの上ないだろうな

まあこちらはそんなことは

おくびにも出さないわけだけど・・

だって失語のダンナを守れるのは

あたしらしかいないじゃんよ









一時期、ダンナはやたらと屋上に行くのを

嫌がっていたけど

スタッフさんとなにかあったのかなと

しばらくあたしらは疑っていたよ

屋上は格好の死角だからね

二人きりになったらもう誰も見てない





今は直接面会が出来ないのが

ほんとに苦しい

やっぱりオンライン面会じゃ

くわしいことはわからんのよ



この間も、オンライン面会中、

ダンナがカメラに触ろうとした時、

スタッフさんがものすごい力で

ダンナの手を

剥がしにかかっていた



ススは、

〃あんな強い力で剥がさなくてもいいよね

いつもあんな扱われ方してるのかな〃と

ずっとそれを気にしていた

まあ確かにそう言われればね


爪も長いままだしなあ

カメラに写ったダンナの爪をみて

びっくりした

前のオンライン面会から

切ってもらってないのかな


次回のオンライン面会で

また何か見えちゃったらやだなあ




失語はとにかく不利❗

家族がダンナの心の声を聞いてあげないとね

なんか、

上から目線の言い方でメンゴm(_ _)m