ダンナよ
あたしはだんだん街を歩くことが
恐くなりました
いくらオンライン面会が出来ても、
いつかは直接部屋に行けるようになっても
あんたはもう・・
あたしもいつかカップルに襲いかかったり
するようになるのだろうか
ペーパーナイフ投げたり(真澄か？)
二人連れを見ると、舌打ちしたり(リカかよ)
するようになるのだろうか
激しく落ち込んでみたり・・
けっこう精神がヤバイ線いってるけど・・
それでも普通のふりして
いい人演じてる
こわいだろ？
狂喜の狭間に生きてるんだよ
あんたと話すのが大好きだった
顔見るとホッとしたんだよ
どんなに辛いことがあっても
あんたがいるから生きていけると
思った
でももう正直なところ、
ほんとのほんとは
あたしはもう生きていく気力は
ないんだよ
ずっとずっとあのままで一緒にいたかった
飽きるほど一緒にいたかった
それは元気な頃のまま、という意味だよ
話が通じる、という意味だよ
一緒に買い物行ったり
一緒に老後を楽しんで生きたかった
もうあたしを誰も必要としてない
社会的にも・・
何を楽しみに
生きていけばよいのだろう
あんたにも会えないしね
一緒にLINEしたかったなあ
映画も一緒に観たかった
あんたのことがホントに大好きだったんだよ
今のあんたの姿を見ると
辛いんだよ
冷たい水を背中に浴びせられたような
そんな気がする
じつは密かにあんたにラブレター
書いてるんだよ
どこにも出さない
机の奥にしまってある
あんたに見せる日は永久に来ない
あんた読めないし、意味も理解しないしね
最近泣いてないから
澱のように気持ちが溜まってる
泣いて流さないとだめだね
それなのになぜか笑いが止まらない
それも狂喜だよね
いっそ紫織のように狂えたら・・
寂しい
あたしをひとりにしないで‼️
寂しいよ😢
